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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.08 07:18
更新日: 2016.08.08 07:23

マクラーレン「新タイヤテストへの参加は得策でない」との判断

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F1 | マクラーレン「新タイヤテストへの参加は得策でない」との判断

 マクラーレン・ホンダのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、チームの現状を考えれば、2017年の新しいF1タイヤの初期テストには参加しない方がいいと判断したと語った。

 
 来季F1がより速いマシンの導入を目指す動きに伴い、ピレリは現在より約25パーセント幅広いタイヤに変更する。新タイヤの初期テストはフェラーリ、レッドブル、メルセデスの3チームが担当、今年中に10回のテストが予定されている。
 
 3チームはテスト用に2015年型マシンをモディファイしたハイブリッドカーを用意、すでにフェラーリとレッドブルが走行を行った。
 
 不公平が生じないよう、3チームはタイヤの情報を与えられずにテストし、集めたデータはすべて全チームに公開される。しかし、他チームから、参加チームは2017年において有利になるとの声が出ており、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーも「走行を行えば何かを学ぶことができる」と述べ、ある程度のメリットはあると認めている。


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