レッドブルF1のダニエル・リカルドは、自身のドライバーとしての努力が踏みにじられないために、今シーズンは苛立ちを表に出すようにしていると言う。
リカルドは今シーズン序盤、スペインGPとモナコGPで勝てたはずのレースを落としている。この経験から、チームやマシンに落胆させられた場合には、笑顔でいるよりも本音を伝えることが重要だと感じている。
「僕にとって良い流れにならなかったり、良いことが起きなかったりすることがある。僕は、いつも笑っていて良い人間だと思われがちだから、場合によっては踏みにじってもいいドライバーではないということを見せることが大事なんだ。僕は一人前のドライバーだ。F1に向ける意欲は非常に強く、大きな意味のあるものだ」
「僕はうまくやれているし、必要だと感じたときにはチームと話をしてきた。そして、どんなときにも、ただ自分のやるべき仕事をこなしてきた。だからこそ満足してないとは言いたくない。満足しているけれど、タイトルを獲得するまでは歯ぎしりを続けることになるだろうね」
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