マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、自分がフェラーリから離脱したことは正しい判断だと思っていると語った。3度目のタイトルを獲得するという目標のためには、マクラーレン・ホンダかメルセデスで走る必要があると感じたという。
フェラーリに所属した2010年から2014年の5年間に、アロンソは3回ランキング2位を獲得したが、ついに念願のタイトルには届かなかった。アロンソは契約を2年残してフェラーリを後にし、新たなプロジェクトのもとでスタートを切ったマクラーレン・ホンダに移籍した。
新生マクラーレン・ホンダは苦戦しながらも明らかに進歩を果たしているが、ここまでの最高位は5位にとどまっている。一方、フェラーリは2015年は3勝を挙げてランキング2位、今年は12戦終了時点で2位が最高位、ランキングは3位に後退している。
アロンソは、フェラーリを離れるという判断は、自分の信念に基づくものであり、間違っていたとは思わないと語った。
1 2