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F1 ニュース

投稿日: 2018.05.25 15:12
更新日: 2018.05.25 15:13

マクラーレンF1、元インディカー王者のド・フェランを“非公式コンサルタント”に任命

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F1 | マクラーレンF1、元インディカー王者のド・フェランを“非公式コンサルタント”に任命

 マクラーレンF1チームは、チーム改革の一翼を担ってもらうためとして、2度のインディカーチャンピオンでインディ500優勝経験者のジル・ド・フェランを迎えたと発表した。

 ドライバーとして素晴らしい成績を残したド・フェランは、一時期BARホンダにスポーティングディレクターとして在籍していたこともある。

 CEOのザック・ブラウンは「ジルはマクラーレンの親しい友人だ。彼には、若いドライバーたちへのアドバイザー役として来てもらった」と説明し、さらに以下のように続けた。

「彼はガレージまわりの事情に通じた優秀なレーサーだ。彼の持つ豊富な知見は、我々チームがより良くなるための助けになるし、我々はそれをオープンな姿勢で取り入れていこうとしている」

 チームは現在コンストラクターズ選手権で5位につけており、成績が低迷していた2017年と比べれば著しい進歩を遂げている。それでもマクラーレンは期待したほどの成果をあげておらず、今よりもずっと良いパフォーマンスができるはずだ、との印象はぬぐえない。

 マクラーレンは技術部門再編の一貫として、4月にはチーフテクニカルオフィサーだったティム・ゴスを解任している。

 ドライバーのストフェル・バンドーンは、F1第6戦が行なわれるモナコで以下のように語った。

「ジルはとても豊富な経験の持ち主だ。彼はチームの中では新しい人材であり、そうした人材が加わるというのは、いつだって良いことだよ」

「僕はバルセロナから彼と一緒ともに仕事にあたってきた。つまりモナコは彼にとって2度目のレースウイークになる。協力関係をどのように発展させていけるか、見守っていこう」

 フェルナンド・アロンソもバンドーンと同様にド・フェランの参加を歓迎している一方で、この話を聞いたときには少し驚いたとも明かした。

「今回の話に僕はまったく関わっていなかったんだ。彼がチームにいると知らされただけだった」とアロンソ。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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