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F1 ニュース

投稿日: 2018.05.29 12:03

F1マイアミGP開催の可能性浮上にともなって、アゼルバイジャンGP撤退の噂。主催者は否定

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F1 | F1マイアミGP開催の可能性浮上にともなって、アゼルバイジャンGP撤退の噂。主催者は否定

 F1アゼルバイジャンGPが、将来的にはマイアミで開催されるであろうレースに取って代わられるのではないかという噂がある。これを受け、主催者のアリフ・ラヒモフはアゼルバイジャンGPの開催はF1カレンダー上で保証されていると主張した。

 F1は、早ければ2019年にはマイアミを開催地に加えようと熱心に取り組んでいる。開催地の追加によって来季は22レースとなる可能性があり、実現した場合は過去最多のレース数を誇るカレンダーとなる。

 マイアミがF1会場として名乗りを上げたことで、バクーでのグランプリ開催が終焉に向かうのではないかという憶測が飛び交っている。バクーは現在、FOMと交わした10年に渡る開催契約の3年目にあり、契約開始から5年までは開催義務がある。

 ラヒモフはアゼルバイジャンGPが消滅する可能性を否定したが、より有利な契約を求めようとしていることを認めた。

「私はFOMと話し合いすらしていない。なぜなら理にかなった話ではないからだ。我々の契約では2016年から5年間、5度のレースを開催することが義務付けられている」とラヒモフは話す。

「双方が合意しない限り、片方が契約を破棄することはできない。マイアミが加わり、他のすべてのレースはそのまま残るということならあり得る」

「とにかく、最大で22レースなのだ。契約解消は噂に過ぎないと考えている。この噂がどう広がったのか知らないが、初めから意味のない噂だ」

「今月か来月にF1カレンダーの草案が発表されるだろう。バクーはそのカレンダーに含まれているし、そのことで疑問の大半に答えることになるだろう」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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