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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.15 14:44
更新日: 2016.08.15 14:46

「メルセデスに近づけたのはエンジンのおかげ」レッドブル代表がルノーPUを賞賛

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F1 | 「メルセデスに近づけたのはエンジンのおかげ」レッドブル代表がルノーPUを賞賛

 レッドブルF1の代表であるクリスチャン・ホーナーは、今シーズン搭載しているルノーエンジンのおかげで、メルセデスとの差を半減させることができたと考えている。

 レッドブルは2014年に3勝を挙げたのものの、翌2015年は失速しており、結果としてエンジンサプライヤーであるルノーとの関係も危ぶまれる事態に陥った。

 最終的にはパワーユニットのブランド名をタグホイヤーとすることで契約に至り、今季もチームはルノーエンジンを搭載。現在ではランキングでフェラーリを逆転し、メルセデスにもっとも近いチームとなっている。

「もっとも重要な分野はエンジンだ。その功績は認める」とホーナー。

「昨年末に行われた(ルノーの)組織再編成によって彼らの哲学が変わった。進化がもたらされ、エンジンには明らかな前進がみられた」

「メルセデスとの差を、おそらくは半減させることができた。方向性が定まり、ビリー(ルノーのエンジン部門ファクトリー)では技術面で優れたリーダーリップが発揮されている」

「シャシーについても改善を重ねてきたし、当然ながらこれらの部分には共同して取り組まなければならない。けれども、もっとも大きかったのはエンジンが進化したことだった」

 ルノーは、次回の大幅アップデートは来シーズンまで保留するとしている。今季はラップタイムを0.5秒縮めることができており、ホーナーは2017年以前に同様の進化を期待している。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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