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F1 ニュース

投稿日: 2018.06.06 15:32
更新日: 2018.06.07 09:57

メルセデスF1、カナダGPにアップグレード版パワーユニットを投入へ

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F1 | メルセデスF1、カナダGPにアップグレード版パワーユニットを投入へ

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、第7戦カナダGPに向けて、ワークスチームとカスタマーチーム全車のために新パワーユニットを用意していることを明らかにした。

 2018年のF1レギュレーションでは、21戦のなかで6エレメントのうちエンジン(ICE)、MGU-H、ターボチャージャーは3基に、エナジーストア、コントロールエレクトロニクス、MGU-Kは2基に制限されており、それを超えるとグリッド降格ペナルティを科される。

 サーキット・ジル・ビルヌーブは、パワーが重要なサーキットであり、タイミング的にもここでエンジンのアップグレードを入れることは有効と考えられ、ルノーは新パワーユニットを持ち込む予定であることをすでに明らかにしている。

「カナダで2018年シーズンは3分の1を消化することになる。ここまで6戦を戦ったが、両チャンピオンシップにおいて、我々は12カ月前よりも強力な状況だと思う」とウォルフは語った。

「しかし戦いは激しさを増してきている。レースウイークエンドを迎えるたびに、我々、フェラーリ、レッドブルが勝利を争っている。リラックスしている余裕はない」

「今週末、すべてのメルセデス搭載車を含む多くのチームが、プランに従ってシーズン2基目のパワーユニットを投入することになるだろう。マシンのパフォーマンスに関しても、できる限り早く向上させようとして努力している」

「今年は毎戦そうだが、今回も熾烈な戦いになるだろう。挑戦するのを楽しみにしている」
   
 第6戦モナコGP終了時点で、ルイス・ハミルトンはパワーユニットの6エレメントすべて1基の使用にとどめている。バルテリ・ボッタスは、エナジーストアとコントロールエレクトロニクスは2基、それ以外は1基投入している。  


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