マクラーレンF1チームのフェルナンド・アロンソは、今週末の第7戦カナダGPで、グランプリ参戦300戦目を迎える。
F1レースドライバーとしてグランプリウイークエンドに300回以上参加したドライバーは、過去にルーベンス・バリチェロ、ジェンソン・バトン、ミハエル・シューマッハーの3人しかいない。
マクラーレンは木曜、セレモニーを行い、アロンソのグランプリ300戦目を祝った。今季末でのF1引退をささやかれているアロンソだが、F1に飽き飽きしているという説を否定している。
「(F1に)飽きてなどいない」とアロンソが木曜に語ったとCrash.netが伝えた。
「モータースポーツの最高峰だし、カートで走るドライバーたちがいつかは参戦したいと夢見るカテゴリーだ」
「この数年、特にターボ時代になって、展開が予想しやすくなっていることは確かだ。今回がシーズン7戦目で、残りの14戦で何が起こるのか、だいたい分かる。それはF1にとってとても悲しいことだ」
「それでも僕はF1が嫌になってなどいない」
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