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投稿日: 2016.08.18 17:09
更新日: 2016.08.18 17:47

【夏休み特別企画】2000年以降のF1ベストシーズン(1)


F1 | 【夏休み特別企画】2000年以降のF1ベストシーズン(1)

 メルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグによる因縁のチームメイト対決が繰り広げられている2016年のF1は、束の間の夏休みに入っている。2000年以降のF1シーンを振り返る特別企画を全3回に分けて掲載しよう。

 21世紀の夜明け前、ミハエル・シューマッハーとミカ・ハッキネンの一騎打ちとなった2000年シーズン。それはシューマッハとフェラーリの黄金時代の幕開けとなり、2005年にフェルナンド・アロンソとルノーに王座を明け渡すまで終わることはなかった。今回は、シューマッハーとハッキネンの熾烈なチャンピオン争いが行われた2000年以降、幾つかの印象的なシーズンを英AUTOSPORTのグレン・フリーマンが振り返る。

2000年:フェラーリ、長年の悲願達成

 1997年、1998年、そして1999年と、あと一歩のところでタイトルを逃し続けてきたフェラーリ。ミハエル・シューマッハーは、フェラーリドライバーとして、1979年以来のドライバーズタイトルを獲得。ミハエルとハッキネン、2人きりの激しい争いが終始続いたシーズンであった。

ハッキネンとシューマッハーの美しいライバル関係は今も語り草となっている
ハッキネンとシューマッハーの美しいライバル関係は今も語り草となっている

 両者にとってハイライトとなるレースは、間違いなくベルギーGPと日本GPだろう。ハッキネンはスパ・フランコルシャンで歴史に残る劇的なオーバーテイクを披露し、当時のウイナーに与えられる10ポイントを稼いでみせた。一方のミハエルは、フェラーリ移籍後初のタイトルを獲得した日本GPが自身のハイライトだと、2009年、英オートスポーツ誌に語っている。

スパで”世紀のオーバーテイク”を披露し勝利したハッキネン。ファンにはお馴染みのガッツポーズだ
スパで”世紀のオーバーテイク”を披露し勝利したハッキネン。ファンにはお馴染みのガッツポーズだ

フェラーリ移籍後、初タイトルを鈴鹿で決めた
フェラーリ移籍後、初タイトルを鈴鹿で決めた

 火花散る2人のチャンピオン争いは、2000年シーズンの退屈な側面さえも覆い隠してしまった。シーズン全戦でフェラーリとマクラーレンの2チームだけが勝利し、ポールポジションとファステストラップをも独占。ミハエルとハッキネンは17レース中、じつに13レースで勝利を分け合った。フェラーリとマクラーレンの2チーム以外で表彰台を獲得したのは、ジャンカルロ・フィジケラ(ベネトン)、ラルフ・シューマッハー(ウイリアムズ)、ハインツ=ハラルド・フレンツェン(ジョーダン)の3名のみというシーズンであった。

ホンダF1『第3期』の挑戦も2000年から。BARにエンジンを供給した
ホンダF1『第3期』の挑戦も2000年から。BARにエンジンを供給した

若き日のジェンソン・バトン。BWMウイリアムズのスーパールーキーだ
若き日のジェンソン・バトン。BWMウイリアムズのスーパールーキーだ

 ちなみに、前年の1999年シーズンは4チーム、6名のドライバーが勝利し、11名のドライバーが表彰台を獲得。フェラーリとマクラーレンのチャンピオン争いにジョーダンのフレンツェンが加わるなど、ミハエル・シューマッハーの負傷欠場もあり、波乱のシーズンだった。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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