F1ニュース

2018.06.20

ウイリアムズF1副代表、グランプリ開催数増加によるチームやスタッフへの負担を懸念


 ウイリアムズのチーム副代表であるクレア・ウイリアムズは、F1カレンダーのレース数を現行の21戦以上に増やすのであれば、チームにとって財政的に割に合う状況でなければならないと話している。

 F1商業権保有者のリバティ・メディアは、年間21レースという現在の構成にさらにイベントを加えたいと考えており、デンマーク、ベトナム、アメリカとの間でそれぞれ、新たなグランプリ開催について交渉を行なっている。

 だがウイリアムズは、年間でのレース増に伴うコストの増分を、各チームがどのように負担するのかという点に関して懸念を抱いている。

「チームがいたずらにレース数の増加を受け入れなければならない理由は、私には見当たりません」とウイリアムズは語った。

「もし私たちがそれを受け入れるとしたら、チームの財政面で割に合うものでなければならないし、新たにカレンダーに加わるレースは、加わることによって見返りをもたらすものでなければなりません」

「(そうでなければ)チーム分配用の共通資金はさらに希薄化してしまうし、チームの財政負担がどんどん重くなるだけです。それはあるべき状況ではないでしょう」

「カレンダーの期間全体を引き伸ばすこと、つまりもっと早い時期から始めてもっと遅く終わらせることはあり得るでしょう。そうなれば各レース間の休暇日数を増やすことができます。しかし実際には、私たちがマシンを製造すべき冬期の時間を削ることにもつながります」

「さらには、冬の間にスタッフたちが自宅で家族とともに過ごすべき充実した時間も減ることになってしまう」

「人間的な生活という観点からは、拘束期間の長期化は、すでにかなりの時間を家から離れて過ごしているスタッフたちにとって過酷なものだと言えます」とウイリアムズは付け加えた。


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