レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

Blog ニュース

投稿日: 2018.06.24 21:16

【ブログ】Shots!--母国GPでグロージャンの気合が空回り?/F1フランスGP 1回目

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


Blog | 【ブログ】Shots!--母国GPでグロージャンの気合が空回り?/F1フランスGP 1回目

 母国フランス人ドライバーだけに注目するのはもったいない!各チームで活躍する日本人エンジニアにも注目しないともったいない!そんな見どころがたくさんのポール・リカールの様子を熱田護カメラマンが写真と共にお届けします。

————————

ポール・リカールに来る前に、来季から2年間、レッドブルレーシングにPU供給というニュース。
早かったなあという印象。
ルノーが、発表しちゃうもんね……ということで急遽発表になったとか。

レッドブルは、ご存知トップチーム。
ドライバーも、ダニエル・リカルド選手(残留する?してほしい)、マックス・フェルスタッペン選手とパリパリのドライバー。
シャシーも超一流。エイドリアン・ニューウェイさんも残留するみたいだし。

ということは、勝てるチームということですから、願ってもないお話です。
そうなればいいなあという理想のお話が本当にそうなった!
それが現実になって、良かったなあと思うと同時に、もし、もし、万が一、ホンダPUがうまく機能しないようなことになったら、それは一気に批判の的になるわけで、なんとか少なくとも今年中にルノーPUを馬力、信頼性で追い越さないといけません。

一説には、マシンの速さは、シャシー7、PU3という割合とも言います。

木曜日の囲み会見で、今回のレッドブルへの供給についてすごくプレッシャーを感じていますと発言していたホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治さん。
そりゃあ、そうですよね。
ホンダにとって、ホンダという名前、イメージを世界的にアピールできる絶好のチャンスです。
日本の技術ここにありと示してほしい!

しかし、金曜にはブレンドン・ハートレー選手のPUにトラブル発生……
簡単にはいかない、複雑で難解な今のPUシステム。

それは、第4期の参戦開始から見てくると、本当に大変そうです。
ホンダという大企業が、総力を結集してもこの現状なんです。そう考えると、ルノーやフェラーリってすごいんだなと思うし、メルセデスなんてとってもすごいんだなって実感しますよね。

そんなとんでもない事に、チャレンジしている我らがホンダを心から応援したいと思うわけです。
成功して褒められるのが当たり前で、うまくいかなくてぺんぺんに叩かれるこの世界、そこに打って出るという心意気が良いし日本人として誇らしいわけです。

ル・マンでトヨタが勝ったように、ホンダもいつか勝ってくれます。

そうしたら、嬉しいだろうなあ!

フォース・インディアの松崎エンジニア。
自転車を車体の幅に見立てて……

右コーナーで外側のタイアが接地する路面をスキャニングしているそうです。
こんな地道な作業が、マシンのセットアップに繋がっていくわけです。
ご苦労様です!

「アヤオ、今回はいけるのか?」
「そこそこいけるんじゃないかと思いますよ」
「そうか!」

……って感じでしょうか?


関連のニュース

Blog News Ranking

本日のレースクイーン

リアライズガールズ
夏川いづみ(なつかわいづみ)

Blog Photo Ranking

フォトランキング