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F1 ニュース

投稿日: 2018.07.03 07:40
更新日: 2018.07.02 12:46

新たなライバルとしてポルシェの2021年参入を望むメルセデス

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F1 | 新たなライバルとしてポルシェの2021年参入を望むメルセデス

 メルセデスF1トップのトト・ウォルフは、2021年にはポルシェがマニュファクチャラーとしてF1に参入することを望んでいると述べている。  

2018年F1オーストリアGP メルセデスのルイス・ハミルトンとチーム代表トト・ウォルフ

 ポルシェが最後にF1に関与したのは、フットワークチームにエンジンを供給していた1991年のことである。しかしポルシェは最近になって、将来の技術面について、F1との話し合いに積極的な関心を寄せている。

 現在のエンジン仕様は2020年末で廃止となり、F1の商業権保有者であるリバティ・メディアはその後についての詳細な計画を立案しているところだ。

 ポルシェはF1復帰について公式な発表はしていないが、彼らがレッドブルやウイリアムズといったチームと提携する可能性があると考えられている。

 もしそれが実現したら、ポルシェはメルセデスの主要ライバルとなるだろう。そしてウォルフはそのことを歓迎するという。

「この小さな競争の場でバトルが増えたら、我々はより楽しむことになるだろう」とウォルフは、レッドブルリンクでの金曜午前のフリー走行後にSky Sports F1に語った。

「ポルシェは関心を持って状況を見ているようだが、どうなるかははっきりしていない。彼らは話し合いの場を持ち、それぞれの考えを述べている」

 ポルシェの決断は、リバティが策定する将来のF1計画の詳細次第となるだろう。既存の各チームは、次のF1ストラテジーグループのミーティングにおいて、より詳細な計画が知らされることを期待している。

「確実ではないが、来週のストラテジーグループのミーティングで、もう少し詳しい話を聞くことになると思う」とウォルフは語った。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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