2018年F1オーストリアGP決勝で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは8位だった。
オーストリアの週末、プラクティスから縁石にヒットしてフロントウイングを破損するアクシデントが続き、アロンソが予選でフロントウイングにダメージを負った後、最新型がすでにない状態だったという。そのため、チームは旧型のウイングを装着したということで、アロンソはこのウイングは2017年仕様のものだと語っている。
決勝に向けて予選とは異なる仕様のものに変更したことで、パルクフェルメ規則に反することになり、アロンソはピットレーンからスタートしなければならなくなった。チームはアロンソのフロントウイングとピトー管を交換するとともに、3基目のMGU-Kを搭載した(本来ならこれにより10グリッド降格ペナルティが科される)。
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