【ブログ】Shots!ベッテルの“首”を脅かす夏の3連戦/F1第10戦イギリスGP
真夏の3連戦もいよいよラスト。パドックではワールドカップの応援にも熱が入っている様子。そんな伝統のイギリスGP、シルバーストーンから熱田護カメラマンが写真と共にお届けします。
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木曜日、小松さんと話すのは、フォースインディアにインターンとして1年間働いている川本和さん22歳。
サウサンプトン大学で空力を勉強しているそうで、もちろん将来F1の世界で仕事をしたいそうです!
この大学は、レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイさんの出身校でもあるそうです!
頑張れ!
木曜日、ふらっとピットに行ってみたら、やけにミラーが大きい。
2階建ミラー!
ちょっと走ってやめちゃったのかな?
余裕があるチームって色々と作れる。
天気が良くて暑い、シルバーストーン。
雨が降って、寒いじゃんっていうイメージがあるこのサーキットなのにね……
応援する選手が通過すると声援を飛ばすのがここのお客さんの特徴。フェルナンド・アロンソ選手もルイス・ハミルトン選手に負けないくらい人気者です!
マクラーレンF1の新スポーティングディレクター、ジル・ド・フェランさん。
マクラーレンチームのゴタゴタで、このようにピットウォールに立つ立場になりました。
でも、人が変わってすぐにマシンの速さが変わるはずもなく……
ずっと評判の悪かった前任のエリック・ブーリエさんですが、人と話すのが仕事で、実際のところチームの舵取りはどこまでやっていたのか?
来季以降に今回の人事が良かったという結果を見れたらいいんではないでしょうか?
名門マクラーレンのイメージが下がってしまったことは事実としてあります、それが残念です。
昨年はホンダを攻撃目標にし、それでチームのパフォーマンスを外に向けて高く維持しようとした。
我々日本人にとって、残念でしたよね。
でも、まあ、ホンダPUも目標に達してなかったし、それを言われても、そうじゃないとも言えなかったし……
結局、どっちも良くなかったわけです。
それを、ホンダだけのせいにして、逃げ切ろうとして、逃げられなくなってしまい。
じゃあ、首だ!ってなっちゃった……
なんだか、日本の政府みたいだよね。
うーん、情けない、けど、大人の世界、そんな部分もありつつ進んでいくんだけど、一応スポーツって言われているカテゴリーに属しているモータスポーツ。今回みたいな話はあまり聞きたくもないし、知りたくもない。
そういう部分が好きな人もいるけれど、僕は、どっちかというとどうでもいい。
ドライバーにいい車を与えて、いい環境でレースをさせてあげてほしい。
そのために、チーム全部がそういう努力を気持ちよくできるようなチームがいいよね。
外から見て、そういう雰囲気のチームがいいよ。(内部では色々あったとしてもね)
セバスチャン・ベッテル選手、首を痛めたとか……
F1解説者の川井さんも言ってたけど、3連戦がいけないんじゃないかって……
確かに、僕みたいな仕事でも、きついもんね。
明日のレースが心配ですね。