ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1のライバルであるトップチームから、来シーズンの契約を持ちかけられていたことを明らかにした。
4度の世界チャンピオンであるハミルトンは、ドイツGP直前にメルセデスと新たに2年契約を交わした。
木曜のホッケンハイムで、フェラーリもしくはレッドブルから来シーズンのオファーがあったか否かを尋ねられたハミルトンは、2チームのうち片方からは接触があったことを明らかにした。
「オファーがあったかどうかだけど、1チームからはあった。でも検討の余地はなかったよ」と彼はそれ以上の事実は明かさずに語った。
33歳のハミルトンは、以前のメルセデスとの契約が3年だったのに対し、今回は2年契約を選択したと説明した。これによって、F1が新たなレギュレーションを導入する2021年に向けて選択肢を残しておくことができるという。
「個人的に2年契約を希望していた」と彼は説明した。
「3年契約の話もしたけれど、F1は状況が少々変わってきているからね。2021年以降の動きについて、F1がまだ全チームにコミットしていないのは明らかだ。どう展開するかについて、興味を持って様子を見ている」
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