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F1 ニュース

投稿日: 2018.07.21 23:32
更新日: 2018.07.21 23:38

F1ドイツGP予選:母国GPでベッテルがポールポジションを獲得、ハミルトンにトラブル発生

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F1 | F1ドイツGP予選:母国GPでベッテルがポールポジションを獲得、ハミルトンにトラブル発生

 7月21日現地時間午後3時、ドイツGP予選が行なわれた。予報通り12時からのフリー走行3回目からウエットコンディションとなったが、その後は雨が上がりドライコンディションでの走行。ターン6のイン側などごく一部にダンプパッチが残るのみ。気温は22度、路面温度は30度と金曜に較べて格段に涼しいコンディションでの予選となった。 

 Q1の開始直後から各車がウルトラソフトでアタックを開始。ストフェル・バンドーンはギヤシフトに問題を抱えたがなんとか問題を解決することができアタック入ることができた。最初のアタックでセバスチャン・ベッテルが1分12秒538を記録してトップに立ち、フェラーリ勢がメルセデスAMGの前に出た。

 レッドブルはマックス・フェルスタッペンが0.641秒差の5番手。新型フロントウイングを実戦採用してきたニコ・ヒュルケンベルグが中団トップの6番手に立ち、ロマン・グロージャンも僅差で7番手に続いた。

 フリー走行の雨で充分な走り込みができていないため上位勢もQ1で2セットのウルトラソフトを投入して確認走行を行なっていく。その中でルイス・ハミルトンはターン10でストップ。コース上でマーシャルとともにマシンを押すが、ハイドロ圧を失ってしまいセッションに戻ることはかなわず。ハミルトンはマシンの脇でガックリと肩を落とし、しゃがみ込んでしまうほどの落胆ぶりをみせた。

 この黄旗の影響もあって、6番手ニコ・ヒュルケンベルグから0.7秒に11台がひしめく接戦の中で16番手エステバン・オコン、17番手ピエール・ガスリー、18番手ブレンドン・ハートレー、19番手ランス・ストロール、20番手ストフェル・バンドーンがQ1敗退となった。ダニエル・リカルドはパワーユニット交換で最後尾スタートが決まっているが走行し9番手でQ1を通過している。


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