F1の夏休みも目前に迫り、そうなると賑やかになってくるのが2019年のドライバーラインナップを巡る動向である。しかし今のところフェラーリ、メルセデス、レッドブルのトップ3チームに大きなドライバー交替の動きはなさそうで、あとは中団チームのイス取りゲームに焦点が移ると見られていた。
ところがドイツGP後、英スカイスポーツF1のコメンテーターを務める元F1ドライバー、マーチン・ブランドルから、「アロンソがフェラーリに復帰する!」という爆弾発言が飛び出したのだ。
ブランドルによれば、アロンソ(あるいは彼のマネジャー)が、2019年の契約に向けて近いうちにフェラーリと接触を始めるという。
「フェルナンドはもうすぐ、フェラーリの新たなボスになったルイス・カミレーリと話し合いを持つはずだと、私は確信している。彼にとってはこれが、勝てるクルマに乗れるかどうかの最後のチャンスになるだろう。前戦ホッケンハイムでの予選のやり取りを聴く限り、フェルナンドの忍耐力は限界に来ていると考えるべきだ」と、ブランドルは自身の定期コラムで書いている。
■ミスを繰り返すセバスチャン・ベッテルに上層部が不満
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