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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.25 11:47
更新日: 2016.08.25 11:54

マノー、財政危機を脱したザウバーの逆襲に警戒

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F1 | マノー、財政危機を脱したザウバーの逆襲に警戒

 マノーのレーシングディレクターであるデイブ・ライアンは、ザウバーが投資ファンドから財政支援を受けたことにより、現在のコンストラクターズランキングの維持が困難になると考えている。  

 第9戦オーストリアGPで10位に入賞したパスカル・ウェーレインによって、マノーは現在10位の座についており、今のコンストラクターズランキングでシーズンを終えることができれば、来年に向けてかなりの額の賞金を獲得することができるだろう。

 しかし、ランキング11位につけているザウバーが金融・投資企業のロングボウ・ファイナンスから財政援助を得たことで、資金難に喘いでいたチームがついにマシンにアップデートを施すことができるようになった。そのため、ランキング10位をめぐる戦いはより激しくなるだろう。

「まず何より、ザウバーの資金難が解決されたことはF1にとって素晴らしいことだ。彼らは長い間多くの経験をしてきた。そしてかつていた位置に戻るために懸命に働いていたんだ。現在の彼らは明らかに後退してしまっている」とライアンは語った。

「F1に関するあらゆる観点から見て、これはいいニュースだ。我々にとってはライバルチームが潜在的な競争力を増し、自分たちの仕事が大変になっただけだがね」

「残りのシーズンは獲得したポイントを守り切り、彼らに追い越されないようにしなくてはいけない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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