マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングはライバルのメルセデスやフェラーリと比べてパワーユニット/エンジンのアップグレードを入れるスピードの面で後れを取っていると嘆いた。
レッドブルはルノーのカスタマーであるため、新しいパーツの導入が常にワークスチームより後になり、それがメルセデスやフェラーリと戦う上で不利になっていると、フェルスタッペンは考えている。
ルノーワークスチームとカスタマーのマクラーレンは共にBPカストロールの燃料・潤滑油を使用しているが、レッドブルだけはエクソン・モービルを使っている。それもアップグレードを迅速に入れづらい要因のひとつとなっている。
「(パワーユニットに関して)新しいパーツが導入される場合、もちろんそれは最初にワークスチームの方に行く。それは当然だが、僕らにとっては残念なことだ」とフェルスタッペン。
「フェラーリやメルセデスはすぐに新パーツを導入することができる。カスタマーチームに提供する前に、彼らは1戦か2戦早く使えるというアドバンテージがある」
「僕らはいつだって2戦遅れているんだ」
「特に今は、(ルノーは)自分のワークスチームを持っている。だから僕らに関しては少し後れが出てしまう」
■「車体の面ではレッドブルはメルセデスとフェラーリに勝っている」とフェルスタッペン
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