レッドブルF1を離脱するダニエル・リカルドの後任について、有識者たちはピエール・ガスリー昇格が最も可能性が高いと見ている。またガスリー本人も、そうした指示があった場合の準備はできているという。
今季のガスリーは印象深い走りを見せており、トロロッソの獲得ポイントの大半は彼に寄るものだ。サマーブレイク直前のハンガリーGPでは6位でフィニッシュしている。
22歳の彼が才能に恵まれていることに疑いの余地はないものの、同様に才能があり、より多くの経験を持つカルロス・サインツJr.とレッドブルでのシートを争わなければならない。
レッドブル昇格の可能性について、ガスリーはスペインのMarcaに対して以下のように語っている。
「そうしたいとは思っているけれど、そのことばかり考えているわけではない。今季これまで、トロロッソで過ごしてきた自分のシーズンには満足している。ここにいることを嬉しく思っているんだ。現状では何も決まっていないと思うよ」
「カルロスにとっても状況は同じだ。僕らはふたりとも、何が起きるのかを待っている」
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