レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.08.15 07:30
更新日: 2018.08.15 07:44

アロンソ離脱で揺れるマクラーレンF1の2019年布陣。チーム首脳は「若手ふたりの起用は得策ではない」

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | アロンソ離脱で揺れるマクラーレンF1の2019年布陣。チーム首脳は「若手ふたりの起用は得策ではない」

 エースドライバーであるフェルナンド・アロンソが2019年にはF1に参戦しないとの決断を表明したことで、マクラーレンF1の2019年ドライバーラインアップに大きな注目が集まるなか、マクラーレンCEOのザック・ブラウンは若手よりも経験のあるドライバーが優先されるだろうと述べた。

 ダニエル・リカルドのレッドブルF1離脱、ルノー移籍に端を発する形で慌ただしくなってきたF1ストーブリーグ。さらにアロンソが事実上のF1引退を表明したことで、チームにとってもベテランや若手のドライバーにとっても、思いがけないチャンスが開かれることになる。

 現在、アロンソのチームメイトを務めるストフェル・バンドーンは、ここまでチームの期待に応えるような結果を残せておらず、レースが終わるごとにバンドーンの今後については暗雲が立ち込めているような状況だ。

 また、マクラーレンのジュニアドライバーには高い評価を得ているランド・ノリスが控えていることも大きく影響している。

 マクラーレンには複数の選択肢があり、ルノーのカルロス・サインツJr.を候補者リストに加えている。しかしブラウンは、最後に誰がシートを得るのかということに関わらず、2019年のドライバーラインアップは経験が重要な要素になると主張する。

「このような状況下ではすべての入り口と手段をオープンにして、物事が起きるのを待つ必要がある」とブラウン。

「時として物事をコントロールできるときもあれば、できない時もある」

「ベテランと若手というパッケージについても検討している。特に我々が置かれているこの状況ではね。なぜなら我々は再編成の途上にあり、ふたりの若手を起用するのは得策ではないからだ」

「もし優れたマシンが我々にあったら、ふたりの若手ドライバーを起用するリスクを取るかもしれない。なぜなら彼らに速いマシンを与えることができるからだ」

■オコンもマクラーレンドライバーの候補に


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース