衝撃の発表が相次いだ夏休みが終わり迎えたF1第13戦ベルギーGP。週末の様子を熱田護カメラマンがサーキットを歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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ダニエル・リカルド選手が、移籍を決断したのには正直びっくりしました。
移籍先がルノー。
誰しも勝てて、その先にチャンピオンを取りたいのがF1ドライバー。
勝てるチームであるレッドブルに残留するよりルノーを選ぶということは、今のレッドブルによほどの不満があるということ、もしくは来季からのホンダPUの性能に懐疑的か???
とすれば、現状格下のチームに移籍する理由は
将来性…あるかもしれないし、そうでないかもしれない。まあ、誘う方はいいことしか言わないからね。
契約金がいい…ありそう。
ナンバ-1待遇…あるかも。
どうなんでしょうね???
ピエール・ガスリー選手にしてみれば、ラッキーです。
とんとん拍子でトップチームのシート獲得。
この2チームにホンダPUが載るわけです。
ホンダさんにとって大チャンスでもあるけれど、勝てなかったらホンダのせいにされて、マクラーレンの時以上にやいのやいの言われることは確実でありますし、それを何としても黙らせてと言うか、お互い切磋琢磨してチャンピオンを獲得するんだというレベルに少しでも早く達しなければいけませんし、アストンマーチンという名前もなる早で消してもらわないとね、だって、ホンダのPUなんだもん。
なんだか、あと半年もないんですよね…僕がドキドキしても全くどうしようもないんだけど、なんだかドライバーのラインアップが決まっていくと来季のことが気になってくる、すると、どうしたって気になってきます…
大丈夫かな???
大丈夫!!!
フェルナンド・アロンソ選手がF1に来季は乗らないと…
これは、薄々そうなるんじゃないかという雰囲気はありましたけどね、僕は残念至極であります。
今日の予選では、17位だしね。。。致し方ないか。。。
来季は仲良しのカルロス・サインツJr.選手と交代。
地元ベルギ-GP、スペシャルカラーのヘルメットで登場のストフェル・バンドーン選手。
土曜まで全セッションで最下位と屈辱的な順位。
GP2チャンピオン、それも半端ないスピードを見せつけてやってきたわけです。
マシンが…というコメントばかりが目立ちます。
シート喪失かとも…厳しい世界です、F1の世界ってのはね。
ランド・ノリス選手がFP1にアロンソ選手のマシンで初登場。
でも、F2を見ていると、バンドーン選手がGP2でチャンピオンを獲ったようなキラキラ光っている感じじゃない。
どうなるのかな?
マクラーレンの空きシートは一つ。