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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.27 20:24
更新日: 2016.08.27 20:25

ライコネンが唯一47秒台、初日首位のフェルスタッペンは予選に不安を残す

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F1 | ライコネンが唯一47秒台、初日首位のフェルスタッペンは予選に不安を残す

 2016年F1第13戦ベルギーGPは、8月27日にフリー走行3回目が行われた。初日から晴天が続き、この日もセッション開始時の気温は28度、路面30度。ドライコンディションのもと予選に向けて最後の調整が進められるなか、フェラーリのキミ・ライコネンが1分47秒974と唯一の47秒台でトップタイムを記録した。2位はレッドブルのダニエル・リカルド、3位にはセバスチャン・ベッテルが入り、メルセデスの2台はルイス・ハミルトンが5位、ニコ・ロズベルグが7位。なお初日トップのマックス・フェルスタッペンはタイム計測できずに終えている。

 フリー走行3回目が始まると、まずはハースのエステバン・グティエレス、フェラーリのベッテル、ライコネンが真っ先にコースイン。その後、ロズベルグがソフトタイヤでターゲットタイムとなる1分48秒880をマークする。

 その直後、オー・ルージュの先でスロー走行をしていたグティエレスに、マノーのパスカル・ウェーレインが行く手を阻まれ、あわや接触しかけるという場面が見られたが両者は無事に走行を再開。その後、グティエレスの行為が審議対象となっている。コース上ではザウバーのマーカス・エリクソンがスローダウンして、そのままピットへ。この時点でフェルスタッペン車はメカニックによる作業が続けられており、タイム計測ができずにいる。

 残り約35分となったところで、マクラーレンのジェンソン・バトンがソフトタイヤで9番手タイムを記録。スーパーソフトタイヤを履くベッテルが1分48秒502とロズベルグを上回ると、ライコネンがさらに0.096秒速いタイムでトップに浮上する。


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