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F1 ニュース

投稿日: 2018.09.11 19:07
更新日: 2018.09.11 19:08

ボッタス、今季未勝利も今後の優勝に自信。「予選と決勝で良い走りができれば絶対に勝てる」

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F1 | ボッタス、今季未勝利も今後の優勝に自信。「予選と決勝で良い走りができれば絶対に勝てる」

 メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2018年シーズンはまだ一度も優勝できていないことについて、納得できないと語った。

 ボッタスは今シーズンは2位を5回獲得しているが、まだ表彰台の最上段には立てていない。これに比べ、チームメイトのルイス・ハミルトンはイタリアGPで今季6度目の優勝を果たしている。

 2017年シーズンに3度の優勝を経験したボッタスは、メルセデスでの2シーズン目をより大きな成果に繋げられていないことが自分で納得できないとして、以下のように語った。

「心底優勝したいと思っている。それこそが僕が、ここにいる理由なんだ」

「今シーズン一度も優勝できていないことはとても残念だし、すごく驚きでもある。特にシーズンの序盤3分の1くらいまでは、優勝にかなり近づいたレースも多かったんだ」

 最も目標に近づいたレースは、間違いなく第4戦アゼルバイジャンGPだっただろう。ほぼ確実と思われた優勝を、ゴール直前のパンクによって逃がしてしまったのだ。

 このため、現在ボッタスはドライバーズ選手権でハミルトンを97ポイント下回っている。今シーズンの残り7戦については、ハミルトンのタイトル争いが決着するまでの間、そのサポート役を担うようチームから正式に求められることがほぼ確実だ。

 しかしボッタスは、それによって2018年シーズンの残り7戦で自身が優勝できる可能性が遠のくとは考えていない。

「次の数戦が、ルイスのタイトル獲得が近づくようなレース展開にしかならないとは思わないよ。もし自分で良いペースを保って、予選で良い走りができて、決勝でも強ければ、僕も絶対に勝てると思う」とボッタスは主張した。

「だけどルイスがタイトルを獲得した方が話は間違いなくもっとシンプルになるね」

 次戦のシンガポールGPは、これまでメルセデスにとっては厄介なコースと見なされてきたところだ。だが2017年にはフェラーリ勢がスタート直後のクラッシュで2台ともリタイヤしたため、メルセデスのハミルトンが優勝を果たしている。

「結果は誰にも分からない。昨年何が起きたか見ただろう! これはレースなのだから、どんなことでも起こりうる。そうした認識を持って、僕たちはその場に臨むんだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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