レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2016.08.29 15:58
更新日: 2016.08.30 00:38

スーパーソフトに苦戦したメルセデス、ハミルトンは3ストップ戦略で追い上げ

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | スーパーソフトに苦戦したメルセデス、ハミルトンは3ストップ戦略で追い上げ

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフは、複数の要因がからみあったため、ベルギーGPの週末は苦しんでいたと考えている。 

 メルセデスは、最も柔らかいコンパウンドであるスーパーソフトタイヤを十分に機能させることができなかった。とくに気温が高くなるとタイヤが摩耗しやすいことを考慮し、ポールポジションを獲得したニコ・ロズベルグはソフトタイヤで予選Q2を突破、決勝でスーパーソフトを使用しなかった。

「他チームよりもオーバーヒートとブリスターの発生に苦しんでいた」とウォルフは語る。

「特定のサーキットだけでスーパーソフトが機能しないのは奇妙なことだ。普通ならスーパーソフトとソフトで約1秒のギャップがあるのに、ここではラップタイムがあまり変わらない。ソフトタイヤのパフォーマンスは予想どおりだが、スーパーソフトタイヤを機能させられないんだ」

 ウォルフは、チームがこの問題の原因をピンポイントで解明するのに苦慮していると語った。

「スーパーソフトが機能しない原因はひとつではないんだ。このコースはかなり路面が粗く、タイヤの摩耗が激しい」

「粗い路面、暑さ、タイヤに高い負荷がかかるコーナー、そしてスーパーソフトタイヤ。もし、これらすべての条件が我々に不利に働いていたのだとすれば、このような結果になるのかもしれないね」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース