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F1 ニュース

投稿日: 2018.09.26 16:24

ガスリー、レッドブルF1では打倒フェルスタッペンではなく「最高のドライバーを目指す」と主張

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F1 | ガスリー、レッドブルF1では打倒フェルスタッペンではなく「最高のドライバーを目指す」と主張

 ピエール・ガスリーは2019年にジュニアチームのトロロッソF1からシニアチームのレッドブルF1へ移籍し、速いが気性の激しいマックス・フェルスタッペンのチームメイトとなる。しかしガスリーはフェルスタッペンを叩きのめすのではなく、上回ることを目指しているという。

 ガスリーはルーキーシーズンに好成績を上げており、トロロッソではこれまでのところ4回のトップ10圏内フィニッシュを飾っている。彼はチームメイトのブレンドン・ハートレーを完全に圧倒しており、ダニエル・リカルドの後任という判断はは理にかなった選択だった。

 来シーズン、ガスリーはレッドブルでフェルスタッペンのチームメイトとなる。現在のフェルスタッペンが印象的な成績を残しているのに対し、リカルドは9戦前のモナコGP以降はチームメイトに予選で負け続けていることを考えると、若いふたりのドライバーが互いにどのようなパフォーマンスで競り合うようになるのかは、興味深いところだ。

 ガスリーはベストを尽くすことを誓っているが、Ziggo Sportのオラブ・モルに、「将来のチームメイトであるフェルスタッペンを叩きのめしたいか」と尋ねられると、そのつもりはないと否定した。

「いろいろなことに慣れるには常に時間がかかるものだけれど、チームやマシンに関しては、すぐに仕事に取り掛かれたらいいね」とガスリー。

「レッドブル・レーシングのチームは長いこと見知っているし、彼らの要請でシミュレーターでの作業も行なった。すぐに落ち着けるようになりたいと思っている」

「マックスを叩きのめそうとは思っていない。僕たちはふたりともドライバーであり、当然ながら僕は最高のドライバーになるために、あそこに行くんだ。僕はF1のグリッド上で最高のドライバーになりたいし、彼も同じ願いを持っているだろう」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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