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F1 ニュース

投稿日: 2018.09.29 22:30

F1ロシアGP予選:ポールポジションはボッタス、ペナルティ確定のトロロッソ・ホンダはアタックせず

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F1 | F1ロシアGP予選:ポールポジションはボッタス、ペナルティ確定のトロロッソ・ホンダはアタックせず

 9月29日現地時間午後3時、F1第16戦ロシアGP予選が行なわれメルセデスのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得した。予選の気温は23度、路面温度は38度というコンディション。

 グリッド降格ペナルティが決まっているレッドブルの2台はこの日から6戦連続使用規定を破って新品ギヤボックスを投入しており、さらにそれぞれ5グリッド降格のペナルティが決まっている。

 トロロッソ・ホンダの2台はF1第15戦シンガポールGPまで使っていたスペック2のパワーユニットに戻してスペック3を鈴鹿へ向け温存。

 ブレンドン・ハートレーは、TC(ターボチャージャー)とMGU-H(熱エネルギー回生システム)、MGU-K(運動エネルギー回生システム)を新品にしたためさらにグリッド最後尾ペナルティ。

 その他トロロッソ・ホンダの2台とフェルナンド・アロンソもグリッド降格が決まっているため決勝に向けたセットアップに専念しており、予選で本格的な走行をする予定はない。

 Q1から各車がハイパーソフトタイヤでアタックを開始。1回目のアタックでまずトップに立ったのはボッタスで、トラフィックで混雑していることもありルイス・ハミルトン(メルセデス)は5周して1分32秒825でボッタスのタイムを更新しトップに浮上。

 3番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、4番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と続き、レッドブル勢が待機しているため5番手にケビン・マグヌッセン(ハース)、6番手・7番手にフォース・インディア勢が続きピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)は9番手。

 10分が経過して各車がアタックを終えたところでレッドブル勢がコースインしてアタックを行ない、3番手・4番手に飛び込んでくる。ハミルトンはさらに連続走行を続け1分32秒410までタイムを縮めてきた。

 残り3分で3強チームとマグヌッセン、フォース・インディア以外の各車がコースインして最後のアタックへ。終了直前にセルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)がターン9出口で縁石に乗りすぎてスピンを喫し黄旗が出て多くのドライバーが影響を受けることに。


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