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F1 ニュース

投稿日: 2018.09.30 22:18

F1ロシアGP決勝:チームオーダー発動でハミルトン優勝、チャンピオンシップのリードをさらに拡大

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F1 | F1ロシアGP決勝:チームオーダー発動でハミルトン優勝、チャンピオンシップのリードをさらに拡大

 9月30日現地時間午後2時10分、ロシアGP決勝のスタートしメルセデスのルイス・ハミルトンが優勝を飾った。

 決勝日は、朝からどんよりと曇り、F1の決勝2時間半前のF2レース2の最中には雨も降っている。スターティンググリッド上では小雨がパラつく場面もあったが、スタート前には太陽が顔を出すという目まぐるしい天候。決勝は気温25度、路面温度30度というコンディションでスタートを迎えた。

 パワーユニットやギヤボックス交換などのグリッド降格ペナルティに加えて予選での黄旗無視で3グリッド降格を科されたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最後尾グリッドだったが、それ以前のペナルティも含め適用順で16番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、17番手ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、18番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、19番手フェルスタッペン、20番手ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)。

 そしてパルクフェルメでギヤボックス交換を行なった暫定14番グリッドのストフェル・バンドーン(マクラーレン)が5グリッド降格となるがグリッド最後尾ペナルティ適用組とは別扱いとなり、14番手ランス・ストロール(ウイリアムズ)、15番手バンドーンという正式グリッドとなった。

 11番グリッド以下はルノー勢がソフトタイヤ、それ以下はウルトラソフトタイヤ、最後尾のガスリーとレッドブル勢がソフト、ハートレーがハイパーソフトタイヤとスタートタイヤは大きく分かれた。

 スタートでハミルトンは僅かにホイールスピンを喫するが首位バルテリ・ボッタス(メルセデス)がターン2へ向けてインに寄せたのに対しハミルトンはアウト側からアプローチして2番手をキープ。

 その後ろもセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンのフェラーリ勢とグリッド順のまま続き5番手にはシャルル・ルクレール(ザウバー)が浮上、6番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、フォース・インディア勢と続いた。

 後方ではフェルスタッペンが13番手まで浮上しさらに順位を上げて8周目には中団勢を全て交わし5番手まで浮上していく。リカルドは18番手から2周目には15番手に上がりこちらも順位を上げていく。


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