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F1 ニュース

投稿日: 2018.10.03 09:54
更新日: 2018.10.03 10:08

F1予選システム変更が検討も、4セッション制に賛否両論

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F1 | F1予選システム変更が検討も、4セッション制に賛否両論

 F1が2019年に向けて予選方式の変更を検討しているとロシアGPを前に報じられたが、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングがそれを認めた。また、現時点では反対意見もあり、合意に至っていないことも分かった。

 現システムでは、全20人のドライバーが走るQ1でタイム下位の5人をふるい落とし、Q2でも5人を落とした後、Q3で10人のドライバーがポールポジションを賭けて戦う。しかしロシアGPの前週、予選を4つのパートに分け、最初の3パートで4人ずつを落とし、最終パート“Q4”で8人のドライバーが戦う方式が来季に向けて検討されていると報じられた。

 ホワイティングは、その案が先週のストラテジーグループ会合で議題に上ったことを認めた。

「さまざまな調査を行い、ファンからアンケートをとった結果、F1から新たなアイデアが提案された」とホワイティング。

「先週、ストラテジーグループで協議した。私個人としてはこの案に賛成だが、決めるのは私ではない」

 ポールポジションをかけた最後のセッションに進めるのが8人に減ることで、トップチームの戦い方が変わってくるかもしれない。今は、有利なスタートタイヤを履くためにQ2でハード寄りのコンパウンドでアタックするケースがしばしばみられるが、そういった戦略へのリスクが高まる。またタイヤ配分全体の見直しも行う必要がある。

■新予選案にマクラーレンボスは否定的


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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