30回目の鈴鹿F1日本GP、走行初日となった金曜日は、フリー走行1回目、2回目終了後に「Legend F1 SUZUKA 30th Anniversary Lap」が行われ、豪華な顔ぶれの伝説のドライバーたちが鈴鹿のファンの思い出が詰まったマシンでデモランを行った。ドライバーや関係者のSNSをまとめてご紹介しよう。
スペシャルデモランは土日に予定されており、金曜にはその練習走行が行われた。まずは、今回のレジェンドF1の中でも比較的最近のフェラーリF2005(2005年)とフェラーリ248F1(2006年)、マクラーレンMP4-13(1998年)から。参戦当時では絶対に見られなかった“中身”のサービスショットまで披露。
Legend F1 マシンのナ・カ・ミ 見せて ア・ゲ・るっ!
#F1JP #JapaneseGP pic.twitter.com/jknTvR5XzZ— 鈴鹿サーキット (@suzuka_event) October 5, 2018
夢のホンダV12を搭載したマクラーレンMP4/6(1991年)をドライブする機会が与えられた佐藤琢磨は、「1コーナーからセナ足やっちゃうよ」と子どもが最高のおもちゃを与えられたような笑顔。
佐藤琢磨選手マクラレーンMP4/6シート合わせの様子です。
まもなくLegend F1 マシンの走行です。 #F1JP #JapaneseGP pic.twitter.com/sh6ROz8571— 鈴鹿サーキット (@suzuka_event) October 5, 2018
さすがに昨年まで現役F1ドライバーだったフェリペ・マッサは練習走行から驚速ドライブを披露、観客を沸かせた。中嶋一貴は父、悟の愛機をドライブ。このティレル019(1990年)は、現代のハイノーズの先駆けとなった革新的なマシンだ。「ミラーが小さくて、後ろから来るマシンとの間隔をつかむのが難しかった」と走行を終えた一貴。
Legend F1 SUZUKA 30th Anniversary Lap 練習走行。
マッサ氏速すぎ。
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ミカ・ハッキネンは、自らがここ鈴鹿で初戴冠を決めたマクラーレンMP4-13(1998年)をドライブ。この企画のために、この車両はわざわざメルセデスの本拠地ドイツから運ばれたそうだ。
Well, @F1MikaHakkinen driving his World Championship winning MP4-13 at @suzuka_event is pure fever. ?? pic.twitter.com/sRvS6ooyLU
— McLaren (@McLarenF1) 2018年10月5日