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F1 ニュース

投稿日: 2018.10.22 14:41
更新日: 2018.10.22 16:50

リカルド、早々にリタイア。PU関連のトラブルか「言葉にできないほど悔しい。辛くてたまらない」:F1アメリカGP日曜

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F1 | リカルド、早々にリタイア。PU関連のトラブルか「言葉にできないほど悔しい。辛くてたまらない」:F1アメリカGP日曜

 2018年F1アメリカGP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはトラブルによりマシンをコース脇にとめ、8周でリタイアした。

 リカルドは1周目のセバスチャン・ベッテルとの接触の後も4番手を維持して走っていたが、トラブルが発生。チームはバッテリー関係の問題であるとの考えを示し、チーム代表クリスチャン・ホーナーは「バーレーンの問題の再発、つまりエンジンのエナジーストアが故障したものと思われる」と発言している。しかしストックがあるため、次戦メキシコではエレメント交換によるペナルティは避けられる見込みだということだ。

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=リタイア
 決勝が始まったばかりでリタイアしなければならず、言葉にできないほど悔しい。今の僕にはまるっきり運がないようだ。すべてがスイッチが切れたようになった。今年序盤のバーレーンとほぼ同じ症状で、無線でチームと話をすることすらできなかった。バッテリー関係の問題みたいだね。

 その後のレース展開を見ると、余計に辛くなる。走っていれば面白いレースになったと思うからね。(2位を獲得した)マックス(・フェルスタッペン)にとっては最高の午後だったね。正直言って、これ以上は何も言葉が出てこない。

 今年は僕にはコントロールできない出来事がたくさん起こっている。それでも努力し続けるしかない。レッドブルで走れるレースはもう残り少ない。だからこそ悔しいんだ。チームと共に、もっといい結果を出したいと思っているのに。せめてあと1回は彼らと一緒に祝う機会を持ちたい。表彰台に乗って、その喜びを目いっぱい味わいたい。でも残りのレースが少なくなってきている。だからこういうことが起きたのが辛くてたまらないんだ。


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