マックス・フェルスタッペンは、2018年F1シーズン序盤に犯した一連のミスや誤った判断により批判にさらされていた。しかしながら彼は、今季の自身のドライビングスタイルに疑問を持つことはないと述べている。
フェルスタッペンは今シーズン序盤、多くのトラブルに見舞われていた。夏前はインシデントや不運が重なったため、ドライビングだけではなく自制心とミスから学ぶ能力についても疑問が投げかけられる状態にあった。
しかし21歳のフェルスタッペンは、ひたすらプレッシャーに耐えてしっかりした走行を見せ、カナダGPではついに表彰台フィニッシュを達成し、オーストリアGPでは優勝を果たしている。また、それ以後はチームメイトのダニエル・リカルドを一貫して上回ってきた。
それでも彼は、シーズン序盤の批判は不当なものだったと今でも考えている。
「批判のほとんどはひどく不公平なものだった。当然ながら、ある時期にはうんざりしていたよ」とフェルスタッペンは語った。
「自分に何ができるかは分かっている。当時はそのことが結果に出なかったけれど、家で懸命に取り組んで、結果が出るようにした。そして、そのことがカナダで実を結んだ」
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