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F1 ニュース

投稿日: 2018.10.31 15:05
更新日: 2018.10.31 15:06

タイトル獲得の望みが絶たれたベッテル「契機はF1シンガポールGPだった」と振り返る

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F1 | タイトル獲得の望みが絶たれたベッテル「契機はF1シンガポールGPだった」と振り返る

 フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2018年シーズンのルイス・ハミルトンとのタイトル争いにおいて、自らの足場を失う転換点となったのはシンガポールGPだったと考えている。

 最大のライバルであるハミルトンとベッテルは、夏の終わりまでは接戦を繰り広げていた。しかし、その後はハミルトンが優位に立ち、今季あと2戦を残したメキシコGPで5度目のドライバーズタイトルを手中にしている。

 2018年シーズン前半は優勢だったベッテルだが、その後はレース中のアクシデントやチームの判断ミスが続いたこともあり、ポイントランキングでハミルトンの逆転を許した。

 中盤までは十分なリードを広げていたドイツGPでの手痛いミスと、イタリアGPでの1周目の失態により、ベッテルはかなりのポイントを取りこぼした。だがベッテル自身は、2018年の戦いを振り返ったとき、その行方を決定づけたのはシンガポールGPだったと考えている。

「僕にとっては、シンガポールのほうがより決定的だった」とベッテル。

「シンガポール以降の数レースは、メルセデスについていけるだけのペースを得られていなかった。それに加えて、僕たちの助けにはならないような出来事もいくつか起きていた。チームがミスを犯し、僕個人がミスを犯し、結果としてポイントを稼げなかったんだ。プラスになる要素がなかった」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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