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F1 ニュース

投稿日: 2018.11.09 12:21
更新日: 2018.11.11 01:32

主役のいない記者会見、質疑応答もたった一人だけ……/F1ブラジルGP木曜会見

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F1 | 主役のいない記者会見、質疑応答もたった一人だけ……/F1ブラジルGP木曜会見

 前戦F1メキシコGP同様、今回の第20戦ブラジルGP木曜日のFIA記者会見も5人が参加した。

 ただし、その5人の中には2018年シーズン、タイトル争いを演じたルイス・ハミルトン(メルセデス)もセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)もいなければ、前戦メキシコGPでの勝者であるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)もいなかった。

 今回、FIAが声をかけたのはマーカス・エリクソン(ザウバー)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ランス・ストロール(ウイリアムズ)の5人。

 この5人のうち、すでにエリクソンとバンドーンはとりあえず2019年はF1からの離脱を発表しており、ハートレーも来シーズンの残留は厳しい状況にある。それが理由からか、記者会見場は空席だらけという寂しい状況の中で、会見はスタートした。

 まず、司会者はメキシコGP後にインディカー・シリーズのシュミット・ピーターソン・モータースポーツからフル参戦することを発表したエリクソンに「インディカーへの挑戦はF1にカムバックする良いチャンスになると思うか」と質問した。

 エリクソンは「それは自分でもよくわからない」と前置きしつつ、次のように続けた。

「将来がどうなるかはだれにもわからないからね。ただひとつ言えることは、自分のレース人生を考えたとき、アメリカへ渡ることが現時点で考えうる最善の道だということだ」

 次に日本GP後に、2018~19シーズンからフォーミュラEへの参戦を発表したバンドーンだ。

 司会者はまずエリクソンと同様、「新しいチャレンジはF1にカムバックする良いチャンスになると思うか」と質問した。バンドーンもエリクソン同様、将来どうなるかはわからないと答え、次のように続けた。

■F1最終戦後すぐにフォーミュラE開幕戦への準備をするストフェル・バンドーン


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