レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.12.02 08:00
更新日: 2018.12.01 13:05

ルノー・スポール代表、チームのF1での状況を「見誤っていた」としながらも、これまでの進化を高く評価

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | ルノー・スポール代表、チームのF1での状況を「見誤っていた」としながらも、これまでの進化を高く評価

 ルノー・スポールの代表であるジェローム・ストールは、2016年にロータスを買収してワークスチームとしてF1に復帰を果たした後の膨大な仕事量を、過小評価していたと話した。

 F1復帰を決定したルノーはチームをグリッド上位につけることを目標とし、5年間の計画を立てている。

 チームは2018年も進化を続け、このシーズンをトップ3チーム直下の成績で終えているが、メルセデス、フェラーリ、レッドブルといったF1における絶対的なトップチームらには、いまだに大きな差をつけられている。

 今年の末にルノー・スポールの代表職を退くことが決まっているストールは、チームの成果と、ロータス買収の数カ月後に直面した難しい課題についてを強調しつつ、Auto Hebdoに対して以下のように述べた。

「チームの状況をひどく見誤っていたのだ。多くの人員が去り、出資はほんの少ししかなかった。難しい状況になることは分かっていたが、予想していた以上に難しいシチュエーションだった」

 チームのマネージングディレクターを務める勤勉なシリル・アビテブールの指揮のもと、ルノーは長期的かつ大規模な計画の一部として、エンストーンとビリーにあるファクトリーでの大規模な構造改革に着手した。

「シリル・アビテブールが原動力を与えてくれたおかげで、我々はとても特別なアイデンティティを持つチームとなった。そしてそのことを、私は誇りに思っている」とストールは言う。

「2016年、我々は(コンストラクターズ選手権)9位だった。昨シーズンは6位で、4年目の今季は4位となった。チーム創設からを考えると、早い段階でのステップアップができている」

「ルノーの次のステップは表彰台だ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース

本日のレースクイーン

AUTOBACS/大阪オートメッセ2024
一之瀬優香(いちのせゆうか)

F1 Photo Ranking

フォトランキング