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F1 ニュース

投稿日: 2018.12.05 15:36

FIA会長、オコンといさかいを起こしたフェルスタッペンの“公共奉仕”として、F1以外でのスチュワード体験を提案

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F1 | FIA会長、オコンといさかいを起こしたフェルスタッペンの“公共奉仕”として、F1以外でのスチュワード体験を提案

 FIA会長のジャン・トッドは、マックス・フェルスタッペンの今後の“公共奉仕”の任務について、彼がF1以外のカテゴリーのモータースポーツのスチュワードを一回限りで務めることは、“逆の立場”を経験する助けになるだろうと提案している。

 ブラジルでのレース後、フェルスタッペンとエステバン・オコンが言い争いになり、フェルスタッペンがオコンを何度か小突くという出来事があった。フェルスタッペンはこの行為へのペナルティとして、公共奉仕を行なうようFIAから言い渡されている。公共奉仕の内容はこれから決定される。

 トッドはSky F1のインタビューでこの問題に触れ、これからフェルスタッペンに義務付けられる公共奉仕について、どのようなことがあり得るかを示唆した。

「人前に出る立場で、彼のように名声がある場合は、責任も伴うものだ」とトッドは語った。

「つまり、どのような感情が起きようとも、それをコントロールできなければいけない。サポーターに敬意を表し、言葉に気をつけることだ」

「それができないのならば何らかの結果が伴う。しかし最終的に罰は極めて軽いものになるだろう。それは確かだ」

「公共奉仕として何をさせるか? 正直なところまだ何も決まっていない」とトッドは付け加えた。

「だがF1界とレーシング界にとって役に立つ何かになることは確かだ。トレーニングや教育グループなどにおいて、スチュワードや競技員の何人かと密に仕事をすることで貢献させるかもしれない。来年からは異なる仕事がある」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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