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F1 ニュース

投稿日: 2018.12.15 10:00
更新日: 2018.12.14 17:57

マクラーレンF1の熱意に感銘を受けたサインツ。「2019年に向け意欲に満ちている」

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F1 | マクラーレンF1の熱意に感銘を受けたサインツ。「2019年に向け意欲に満ちている」

 初めてマクラーレンF1のファクトリーを訪れたとき、カルロス・サインツJr.は意欲に満ち溢れていた。しかしチームの持つ熱意を感じ取ってからは、彼のやる気はさらに強まったようだ。

 ルノーからマクラーレンへの移籍と、それに伴う育成契約先のレッドブルファミリーからの離脱は、サインツJr.に唯一残された選択肢なのだと、多くの人は見ている。

 ダニエル・リカルドのルノー移籍や、ピエール・ガスリーのレッドブル・ホンダ昇格により、サインツJr.のための2019年のチャンスは事実上限定された。

 しかも、マクラーレンが2018年シーズンを再び期待を下回るパフォーマンスで終えたことや、その不振をチーム自ら抜け出す力があるのか疑問視される現状においては、サインツJr.の将来も不透明だ。だが本人にとってはそうでもないらしい。

「アブダビテストの後、すでに何度かここを訪れているけれど、正直に言ってとても良い気分だよ」と、初めてマクラーレンの公式会見に参加したサインツJr.は述べた。

「会わなければいけない人が、まだたくさんいる。これまでのところ僕は、テスト結果の分析やチームとして来年に向けてできることの見極めに、仕事の比重を置いてきたからね」

「毎日ここへ来てこの建物を見て、扉をくぐるのは、僕にとって特別なことなんだ。光栄に思っている」

「マクラーレンファミリーの一員であることは栄誉だ。でも同時に、ファクトリーには楽天的な雰囲気があり、多くの楽しそうな顔を見ることができる。彼らの誰一人、進み続けること、改善し続けることへの意欲を失っていないんだ」

■「チームスタッフは2019年に向けて意欲に満ちあふれている」とサインツ


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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