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2018.12.18

2010年にF1シートを失ったグロージャン。シェフへの転身を考えていたと明かす


F1 | 2010年にF1シートを失ったグロージャン。シェフへの転身を考えていたと明かす

 ロマン・グロージャンは、2010年にルノーF1のフルタイムのレースシートを失った後、劇的にキャリアを変えるところだったという。

 グロージャンは2009年、ネルソン・ピケJr.に代わって7戦に出場し、すでにF1デビューを飾っていた。2010年にはフルタイムのシートを確保することを期待していたが、そのシートはビタリー・ペトロフに奪われることになった。

「2010年シーズンには、チームのシートを獲得できると期待していた」とグロージャンはThe Players’ Tribuneに語った。

「良いレースをしたと感じていたし、自分は正しい進路にいると思っていた。でも、知っているかもしれないけれど、言ってみればF1では政治が横行しているんだ」

 グロージャンはまた、彼が“傲慢”で“巨大なエゴ”の持ち主だという評判をルノーで得ていると聞いて幻滅した。

「実際のところ、それは本当のことではなかった。僕はシャイだっただけだ。僕はただ僕自身でいたよ! だから一部の人々は僕のことをよく思っていなかったんだろう」

「ルノーのチーム代表だったエリック・ブーリエから電話があった。彼はこう言ったんだ。『ロマン、このことを伝えるのは残念だ。だが、我々は今シーズン、このシートについてはビタリー・ペトロフと契約した』」

 こうした状況からグロージャンはF1での将来があるのか否か疑問に思うようになり、すぐに劇的な転身を検討した。彼は料理学校に入学するためにパリへ向かったのだ。

「僕は1かゼロかという極端な考えをするところがあるんだ。エリックとの電話を終えた時、僕にとってF1に望みはもはやなかった。ゼロだった」

「F1に出られないのなら、次はどこへ行こう? 当時の僕は今より夢見がちだったんだ。でも自分を信じていた」

「自分のことをよく信じていたから、その日僕はキャリアを変えることができるだろうと思った」

「僕はジュネーブからパリ行きの電車に乗った。当時ガールフレンドだった僕の妻に電話をして、彼女に会いに行くと、そして僕のキャリアについてニュースがあると伝えた。僕はシェフになるとね。そう、シェフだ!」

 それは突飛な考えにも思えるが、グロージャンの料理の仕事への熱意は本物であり、深いルーツがあった。

■年齢の問題でシェフへの道を絶たれたグロージャン


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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