ウイリアムズのルーキーであるジョージ・ラッセルはF1初シーズンに向けて、復帰したロバート・クビカは自身とって完璧なベンチマークとなり、彼の経験はチームの利益になるだろうと考えている。
ウイリアムズの開発ドライバーとして1年を過ごしたクビカはチームのレースシートを獲得し、新加入のラッセルのチームメイトとなる。
34歳のクビカはレギュラードライバーだったセルゲイ・シロトキンの後任として選ばれている。彼が最後にF1でレースをしたのは2010年であり、ラリー事故でグランプリでのキャリアを中断する前のことだった。
ラッセルは、クビカがチームにとって財産であることが証明され、また、好敵手として自身の実力を測る相手になると考えている。
「ロバートのチームメイトになれたことに興奮している」とラッセルは語った。
「彼の天性の才能に疑いの余地はないと思う。モチベーションも非常に高く、技術面でもマシンについて幅広い知識を持っている。それにウイリアムズが2018年に厳しい年を送ったことは、誰もが知っている」
「彼の経験と、僕のメルセデスで得た経験による知識があれば、ふたりでチームに大きなものをもたらすことができると思う」
「彼はコース外でも素晴らしい人間なんだ。エンジニアリング面でも膨大な知識を持っている。それに彼のスピードと才能は確かなものだ」
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