2018年限りでF1キャリアにいったん区切りをつけたフェルナンド・アロンソの軌跡をたどるShots特別編。今回は2001年、アロンソのデビューイヤーを熱田カメラマンの写真とともに振り返ります。
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フェルナンド・アロンソ選手のF1デビューは2001年のミナルディ。
ご存知ない方に少し。
1985年から参戦していたチームです。チーム代表はジャンカルロ・ミナルディさんでしたが、このアロンソ選手が乗った2001年から代表がポール・ストッダートさんに変わり2005年まで参戦していて、2006年からレッドブルに売却してトロロッソとなったわけです。
ミナルディというチームは、ほとんど最下位のあたりを走っているチームで新人を発掘するのが得意なことが優れた点というイメージ。
1997年には片山右京選手、1998年は中野信治選手も乗っていましたよね。
2001年という時代は、僕はまだデジタルカメラを使ってなくてポジフィルムを使っていました。
なので、このブログを書くのに久しぶりにフィルム探しをしてきました。
懐かしい写真がたくさん見つかりました。
そして、撮ったことを忘れているのもあるんですよね、この写真も忘れていました。
開幕戦のオーストラリアGPでの発表会、手前はタルソ・マルケス選手。
コクピットのアロンソ選手、若い!
19歳!
目線をくれたりする若者だったんですね。
この年の予選最高位は18位、レース最高位は10位。
でも、その才能は注目されてました。