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F1 ニュース

投稿日: 2018.12.28 16:57

サインツJr.、2019年F1は中団グループが大混戦になると予想。「どのチームがリードしてもおかしくない」

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F1 | サインツJr.、2019年F1は中団グループが大混戦になると予想。「どのチームがリードしてもおかしくない」

 マクラーレンF1チームに移籍したカルロス・サインツJr.は、2019年シーズンは、中団グループで戦うすべてのライバルチームを警戒すべきだと考えている。

 ルノーF1が2018年シーズンのコンストラクターズ選手権でメルセデス、フェラーリ、レッドブルという無敵の三強に次ぐ4位となり、栄えある“トップ3直下”の称号を獲得する一翼を担ったのがサインツJr.だった。

 ルノーにとっての2018年はハースF1チームと競り合う1年間だった。そのハースが中団グループのマクラーレンやフォース・インディア、さらに大幅な進歩を遂げてきたザウバーなどの各チームをかわして5位に入った一方で、下位のトロロッソとウイリアムズは、いずれも競う相手が近くにいない単独行のままシーズンを締めくくった。

 サインツJr.はザウバーについて、特にその進歩の大きさを称賛しており、2019年の展開を予測するうえでのケーススタディになるだろうと考えている。

「仮にザウバーが今すでに中団グループ最強のチームになっているのだと考えると、僕たち全員が彼らを警戒すべきだ。ただ、2019年は中団の全チームを警戒しておくべきだと思う」とサインツJr.。

「ザウバーもそうだけれど、他にもたとえばフォース・インディアは資金が増えた分、できることも増えているはずだし、ルノーについても2019年に何ができるのかを予測しておかなければならない」

「ハースがこれまでどおりフェラーリのパーツを多く使い続けるのだとしたら、そしてフェラーリが(エンジン開発領域で)優位に立ち続けるのだとしたら、やはりかなりの強敵と見るべきだろうね」

「新しいプロジェクトを立ち上げたマクラーレンは、厳しいシーズンを戦った後だけに、あらためて投資をし、チャンピオンシップでは4位の座を取り戻したがっている」

「こうして各チームのことを考えてみると、2019年にはどのチームが中団の戦いをリードしてもおかしくないと思う」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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