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F1 ニュース

投稿日: 2016.09.07 16:10
更新日: 2016.09.07 16:12

フェラーリ会長が敗北宣言。「今季開発は失敗」

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F1 | フェラーリ会長が敗北宣言。「今季開発は失敗」

 フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネが、フェラーリF1チームは、今年、メルセデスに追いつくという目標を達成できないと認めた。

 去年3勝を挙げたフェラーリは、チャンピオンであるメルセデスとの差を縮めることを目指して今季に臨んだ。しかし今年は14戦を終えた時点で2位が最高位、現在レッドブルにも抜かれてランキング3位に落ち、ポイントリーダー、メルセデスとの差は219点に拡大している。

 セバスチャン・ベッテルが3位、キミ・ライコネンが4位という結果だったイタリアGPの週末、マルキオンネは報道陣に対して次のように語った。

「我々は目標に達することができなかった。私はそう考えている」

「事実から目をそむけても意味がない。マシンのパフォーマンスが足りない。うまく開発することができなかった」

「(開幕戦)オーストラリアはいい形でスタートしたが、いろいろな理由でシーズン中にマシンを開発することができなかった」

「2015年に3勝を挙げたため、2016年に向けて少し楽観的になりすぎていたのだろう」

「ライバルたちは大幅に改善したのに、我々は立ち止まったままだった」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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