事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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マクラーレンはスペインの伝統に足をすくわれてしまったようだ。フェルナンド・アロンソが過去3年をチームで過ごし、今ではカルロス・サインツJr.がスペイン人のトップドライバーとして在籍しているのに、イギリス人はスペインの多くの伝統をいまだ無視している。
そのうちのひとつは、スペイン版のエイプリルフールで、12月28日にイノセント・セイント・デーとして祝われるものだ。あるスペインのウェブサイトは、アロンソがマクラーレンの主要株主のひとりになる予定との偽ニュースを公開したが、マクラーレンは伝統を無視して、そのニュースを否定する声明を出したのだ。
何人かのスペイン人ジャーナリストが、それがスペイン版のエイプリルフールであることをマクラーレンに指摘しやっとチームは、ばかげたミスを犯したことに気づいてしまった……。
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