2018年のF1にアルファロメオ・ザウバーとして参戦してきたザウバーF1とアルファロメオは2月1日、2019年シーズンは『アルファロメオ・レーシング』としてシリーズを戦うと発表。今シーズンはザウバーの名前が消えることになった。
ザウバーとアルファロメオは昨年タイトルスポンサー契約を締結しており、今回のチーム名称変更は、その関係性をさらに深化させたものだという。
ただし、この名称変更でアルファロメオがワークス参戦を開始するわけではなく、チーム母体や運営は引き続きザウバーが担当。独立系チームとしてシーズンを戦う。
アルファロメオ・レーシングのチームプリンシパル、フレデリック・バスールは「アルファロメオ・レーシングとして2019年シーズンのF1を戦うことを発表でき光栄だ」と述べた。
「アルファロメオがタイトルスポンサーを務めた2018年、チームは技術的にも商業的にも、そしてリザルトとしても大きな進歩を果たした。この成果は、チームメンバーのモチベーションをさらに高める好サイクルを生み出していた」
「今後も、我々はレースやテクノロジー、デザインへの情熱を使い、チームのあらゆる側面での成長を続けていくことを目標にしていく」
アルファロメオ・ザウバーから生まれ変わったアルファロメオ・レーシングは、フェラーリから移籍したキミ・ライコネンのイタリア出身の若手、アントニオ・ジョビナッツィのコンビで2019年シーズンに挑む。
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— Alfa Romeo Racing (@SauberF1Team) 2019年2月1日