新たにウイリアムズF1チームのスポンサーとなったROKiTは、2019年の契約に向けていくつかのチームからアプローチを受けていたことを明かした。
ウイリアムズは12日、マルティーニに代わる新たなタイトルスポンサーであり、新興グローバル通信会社ROKiTにちなんだ新しいカラーリングを発表した。
ROKiTの共同創設者であるジョナサン・ケンドリックは、自社の商品を宣伝できるグローバルな基盤の確保に熱心で、F1は彼にとっての好機でもあるようだ。
ウイリアムズF1の発表会に出席したケンドリックは、「市場における我々の存在を知った3つか4つの他のF1チームから、接触があった」と語った。
「我々がウイリアムズに決定したのは、彼らがイギリスのチームであり、私がイギリス人であり、私の会社がイギリスの会社だからだ」
「今や存在しないティレル、ロータス、BRM、クーパー、ブラバムといった他のチームよりも、ウイリアムズの名前がかなり長くガレージ上に掲げられていることを大変気に入っている。ウイリアムズは、まだ持ちこたえている」
「それが第一の理由だ。もうひとつの理由は率直に言って、ここにいるこの女性、クレア(ウイリアムズ/チーム副代表)だ」
「クレアに会って素晴らしいミーティングを行い、彼女のビジョン、情熱、意欲そして戦略に同意した。そして、私は45分間で契約を決意した」
■ROKiT創設者は元タイヤエンジニア。約40年前にウイリアムズを担当
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