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F1 ニュース

投稿日: 2019.02.15 13:58
更新日: 2019.02.15 14:56

2019年F1技術レギュレーション解説(2)空力&オイル燃焼規則が強化。“パーティーモード”は影をひそめるか

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F1 | 2019年F1技術レギュレーション解説(2)空力&オイル燃焼規則が強化。“パーティーモード”は影をひそめるか

 2019年シーズンに向けて、F1の空力レギュレーションにはいくつかの変更が加えられた。今回は空力パーツやマシン総重量の増加、オイル燃焼に関する規定などについてお届け。

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2)バージボード

 左右のバージボードには、高さ制限が加えられた。その結果、全高は12.5cm下がり、形状も複雑な曲面は禁止された。

 目的はフロントウィング同様、マシン背後への乱流をできるだけ少なくすることにある。それと同時に、フロントカウルのスポンサーロゴの視認性向上も狙っているようだ。

2019年F1技術レギュレーション解説(2)
バージボードには高さ制限が加えられ、複雑な局面の形状も禁止となった。

3)リアビューミラー

 2018年シーズン、フェラーリが導入したリアビューミラーが物議を醸したために、改定された規約では空力的な役割付加に厳しい制限が課されることになった。

 寸法と形状が細かく規定され、ミラーの取り付けポイントも最大2ヶ所となった一方で、去年のフェラーリやトロロッソが採用したミラー背面から空気を通す手法は、禁止されなかった。

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2019年のメルセデスF1の新車W10 EQ Power+ 今年もチャンピオンの有力候補だ。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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