レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2019年型マシンRB15においてホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を初めて使用したものの、シャシーへのインスタレーションが非常にうまくいったと語っている。
ホンダを搭載したRB15は事前にシェイクダウンを済ませた後、プレシーズンテスト初日にテスト作業をスタートした。レッドブルによると、午前中に小さな問題があり、本格的な走行を開始するのが遅れたものの、一日を通して大きな問題は発生しなかったという。
この日の走行を担当したマックス・フェルスタッペンは128周を走行し、1分19秒426(C3コンパウンド使用)で全体の4番手となった。周回数ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルの169周に次ぐ2番手だった。
「(今のF1では)パワーは最も重要な要素だ。今年のシャシーへのエンジンの組み込みは、我々が経験してきたなかでベストと言っていいだろう」とホーナー代表は語った。
「シャシーへの統合がきっちりとなされた。非常に美しくでき上がったと思う」
「エンジニアリングチームの全員がホンダと協力し合い、シャシーにスイス製の時計のように組み込んでみせた。素晴らしい仕事をやってくれた」
■ホーナー代表「ある程度時間は必要だが、いずれホンダとともに成功を収められる」
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