マクラーレンF1のカルロス・サインツJr.は、18日のカタロニアサーキットで行われたプレシーズンテスト初日、全体で2番目に速いタイムを記録した。この結果に関してサインツJr.は、「チームのスタッフ全員が誇るべき、そして喜ぶべき内容だった」と語った。
サインツJr.はトップタイムを記録したセバスチャン・ベッテルから0.397秒遅れの2位(1分18秒558/119周)でこの日の走行を終えた。セッションの終盤30分間でサインツJr.が見せた素晴らしい走行や、ピレリのスーパーソフトタイヤ(C4コンパウンド使用)がうまく機能したことも良い結果につながる要因となった。
サインツJr.が乗ったマクラーレンMCL34は、午後のセッションでごく小さな問題のためにピットレーン出口で止まってしまったものの、それを除けばマクラーレンとサインツJr.にとって実り多い119周だったと言えるだろう。
「チーム全員で誇るべき、喜ぶべき内容だったと思う」とサインツJr.は語った。
「オフシーズンの間に積み重ねた厳しい努力や、マシンを朝早い9時にコースに出せるように立てたプランなどが功を奏したと思う」
「午後には何本かロングランも行った。6時に赤旗が振られたところで僕たちは今日の走行を終えたんだ」
■マクラーレンF1はテストで好調もトップチームとの差は大きいと慎重な見方
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