2月18日から4日間、開催されているF1バルセロナテスト。昨年とは違い暖かな陽気で各チームとも積極的に走行を重ねていますね。さて、今年もムッシュ柴田氏が現地の様子をお届けてしていきます。
—————————–
2019年シーズン、いよいよ始まりましたね~。
1年前のウィンターテストは欧州大寒波の真っ最中で、大雪に見舞われたり大変でした。今年は一転、拍子抜けするほど暖かくて、厳冬仕様の服しか持ってこなかったことを初日から後悔してます。
時差ボケもあって、6時半前にサーキットに着いてしまいました。でも寒くない!すでにホンダのモーターホームには、煌々と明りが点いてます。
朝8時から始まったハースの新車お披露目も、外で待ってても全然寒くありませんでした。
その20分後には、ザウバー改めアルファロメオ・レーシング。キミ様とアントニオ・ジョビナッツィくんが、スタッフの拍手に送られて登場しました。
ガレージ前での簡素な発表会で拍手が起きるなんてことはかなり珍しく、ライコネンを迎えたことを本当に喜んでる感じでしたね。
もちろんフレデリック・バスール代表も上機嫌で、撮影の間もキミとずっとおしゃべりしてました。
そして午前9時からは、いよいよセッション開始。まずはレッドブル・ホンダの発進を見物しようと、ガレージ正面で待ってました。でもエンジンを掛けてもすぐに止めてしまったり、
ようやく出て行ったと思ったら、赤旗中断で押し戻されたりと、出だしはちょっとチグハグでした。それからは順調に走り続けましたけどね。