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F1 ニュース

投稿日: 2019.02.24 07:00
更新日: 2019.02.23 19:18

【新旧F1マシンスペック比較】メルセデス編:W10のホイールベースに変更なし。ワークス10年目の節目に記録をねらう

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F1 | 【新旧F1マシンスペック比較】メルセデス編:W10のホイールベースに変更なし。ワークス10年目の節目に記録をねらう

 2019年シーズンを戦うメルセデスのマシン『W10』は、ワークス体制10年目の今年、マシン後部にブランドのマークをちりばめたカラーリングとなった。

 また2019年のレギュレーションではドライバーを含めたマシンの重量が10kg引き上げられ、743kgとなった。メルセデスはこれに対応しつつ、ロングホイールベースの車体に変更はないとのことだ。

 メルセデスはワークス体制10年目となる2019年に、かつてフェラーリが1999〜2004年に打ち立ててた6年連続コンストラクターズタイトル獲得という記録に挑むことになる。

■マシンスペック

【2019年型 Mercedes-AMG F1 W10 EQ Power+】(写真上段)
●モノコック:成形カーボンファイバー+ハニカムモノコック複合構造体
●フロントサスペンション:カーボンファイバー製ダブルウイッシュボーン/プッシュロッド式トーションスプリング&ロッカー
●リヤサスペンション:カーボンファイバー製ダブルウイッシュボーン/プルロッド式トーションスプリング&ロッカー
●コクピット:カーボン製ドライバーズシート、OMP製6点式シートベルト、HANSシステム
●ホイール:OZ製鍛造マグネシウム
●タイヤ:ピレリ製
●ブレーキシステム:カーボンインダストリー製/カーボンディスク&パッド+ブレーキ・バイ・ワイヤ(リヤ)
●ブレーキキャリパー:ブレンボ製
●ステアリング:パワーアシスト・ラック&ピニオン
●エレクトロニクス:FIA標準ECU/FIA公認電気電子システム
●計器:マクラーレン・エレクトロニック・システム(MES)製
●燃料システム:ATL製ケブラー強化ゴム
●燃料&潤滑油:ペトロナス製Tutela
●トランスミッション:カーボンファイバー製メインケース/前進8速+後退1速
●ギヤ選択:油圧式セミトートマチックシーケンシャル
●クラッチ:カーボンプレート
●全長:5,000mm以上
●全幅:2,000mm
●全高:950mm
●車重:743kg

〈パワーユニット Mercedes-AMG F1 M10 EQ Power+〉
●最低重量:145kg
●排気量:1.6リッター/シリンダー数:6
●最高回転数:15,000rpm
●バンク角:90度
●バルブ数:24
●ERS:メルセデスハイパフォーマンス・パワートレイン

【2018年型 W09 EQ Power+】(写真下段)
●モノコック:成形カーボンファイバー+ハニカムモノコック複合構造体
●フロントサスペンション:カーボンファイバー製ダブルウイッシュボーン/プッシュロッド式トーションスプリング&ロッカー
●リヤサスペンション:カーボンファイバー製ダブルウイッシュボーン/プルロッド式トーションスプリング&ロッカー
●コクピット:カーボン製ドライバーズシート、OMP製6点式シートベルト、HANSシステム
●ホイール:OZ製鍛造マグネシウム
●タイヤ:ピレリ製
●ブレーキシステム:カーボンインダストリー製/カーボンディスク&パッド+ブレーキ・バイ・ワイヤ(リヤ)
●ブレーキキャリパー:ブレンボ製
●ステアリング:パワーアシスト・ラック&ピニオン
●エレクトロニクス:FIA標準ECU/FIA公認電気電子システム
●計器:マクラーレン・エレクトロニック・システム(MES)
●燃料システム:ATL製ケブラー強化ゴム
●燃料&潤滑油:ペトロナス製Tutela
●トランスミッション:カーボンファイバー製メインケース/前進8速+後退1速
●ギヤ選択:油圧式セミトートマチックシーケンシャル
●クラッチ:カーボンプレート
●全長:5000mm以上
●全幅:2000mm
●全高:650mm
●車重:733kg

〈パワーユニット Mercedes-AMG F1 M09 EQ Power+〉
●最低重量:145kg
●排気量:1.6リッター
●シリンダー数:6
●最高回転数:15000rpm
●バンク角:90度
●バルブ数:24
●ERS:メルセデスハイパフォーマンス・パワートレイン


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